



そもそもenひかりって何?
enひかりは『株式会社 縁人』が提供する光コラボです。
縁人は2008年に設立された会社です。
enひかりの特徴を簡単にまとめると以下のようになります。
- 月額料金が安い
- 契約期間が無い
- 解約金が無い
月額料金が安い
enひかりの月額料金は以下の通りです。
月額料金 | |
戸建てタイプ | 4,300円 |
マンションタイプ | 3,300円 |
この金額は他社の光コラボに比べると飛び抜けて安いです。
実際に他社のインターネットサービスと比べると一目瞭然です。
主要な事業者の戸建て料金を以下に抜粋しました。
ドコモ光 | 5200~5400円 |
Softbank光 | 5200円 |
auひかり | 5200円 |
ソネット光プラス(3年のみ) | 5580円 |
OCN光 | 5100円 |
BIGLOBE光(3年のみ) | 4980円 |
ぷらら光(契約期間無し) | 4800円 |
@nifty光 | 5200円 |
AsahiNet光 | 5180円 |
DTI光 | 4800円 |
NURO光 | 4743円 |
ピカラ光(3年契約) | 4600円 |
メガエッグ(3年契約) | 4200円 |
BBIQ光 | 4700円 |
コミュファ光 | 4130円 |
eo光 | 4953円 |
続いてマンションタイプも見ていきましょう。
ドコモ光 | 4000~4200円 |
Softbank光 | 3800円 |
auひかり | 3400~4300円 |
ソネット光プラス(3年のみ) | 4480円 |
OCN光 | 3600円 |
BIGLOBE光(3年のみ) | 3980円 |
ぷらら光(契約期間無し) | 3600円 |
@nifty光 | 3980円 |
AsahiNet光 | 4080円 |
DTI光 | 3600円 |
NURO光 | 4743円 |
ピカラ光(3年契約) | 3600円 |
メガエッグ(3年契約) | 3200円 |
BBIQ光 | 4000~5700円 |
コミュファ光 | 4130円 |
eo光 | 3524円 |
このように表で見ると、戸建てタイプにしてもマンションタイプにしてもenひかりの月額料金が安いというのが分かります。
ではついでに初期費用も見ていきたいと思います。
初期費用も安いの?
まずは事務手数料です。
新規 | 3,000円 |
転用 | 2,000円 |
新規については他社コラボと変わりません。
ただし転用については他社と比べると1000円安いです。
事務手数料でも他社より安く設定しているようです。
続いて工事費を見てみましょう。
無派遣工事 | 2,000円 |
派遣工事 | 15,000円 |
工事費は戸建てタイプ、マンションタイプ問わず表の金額です。
15000円の工事費は通常マンションタイプの工事費です。
無派遣工事費用は相場通りです。
工事についても見ても安いですね。
初期費用も安く月額料金も安いことは間違いありません。
調べる限り光コラボの中では最安値といって良いでしょう。
費用を抑えたい方にはおすすめの光コラボといえます。


回線速度は安定してる?
enひかりはソネット光プラスやソフトバンク光やドコモ光と同じく光コラボです。
利用している回線はフレッツ回線なので品質は確かです。
これは他社の光コラボと変わりません。
速度については周辺環境の影響もあるので一概に速い遅いというのは明言出来ません。
では、ネット上でどのような声が出ているのでしょうか。
『みんなのネット回線速度』というサイトがあります。
このサイトは実際の利用者が速度測定を行い、プロバイダごとに平均値を出しています。
数値を見る限りだとなかなかの数字だと思います。Ping値というのは簡単に言うと反応速度です。
Ping値って何?
オンラインゲームのユーザーには重要な数値で、クリックしてキャラクターが応答するまでの時間を表しているとお考え下さい。この数値は低ければ低いほどラグが生まれないことを表します。
Twitterでは以下のような数値も出ていました。
3200円の安くて早いで最近評判のenひかり契約してみたで!
v6plusってこともあってボチボチ早いな🤔 #enひかり#v6プラス pic.twitter.com/M4AVtNhxR9
— 田舎の写真と中華スマホ男 (@inakakeshiki) 2019年3月8日
なかなかの速度ですね。これだけあれば通常利用は申し分ありません。
でも待ってください。
これだけ安くて品質も他社光コラボと同等って不思議じゃないですか?
どこかに落とし穴がありそうで。
そうなんです。
enひかりには他社の光コラボに比べると、ある点においては見劣りする部分があります。
そちらを説明しましょう。
enひかりの2つのデメリット
enひかりのデメリット
- キャッシュバックや割引キャンペーンがない
- カスタマーセンターへの電話は有料
キャッシュバックや割引キャンペーンがない
インターネットを申し込む時の魅力の一つとしてキャッシュバックがあります。
しかしenひかりに新規で申し込んでもキャッシュバックも月額料金割引もありません。
他社が提供しているようなキャンペーンがenひかりには無いという点がenひかりデメリットといえます。
ただしこれは考えようです。
キャッシュバックを求めてenひかりより月額料金の高い契約するのか。
キャッシュバックは貰えなくてもenひかりで月額料金を安くするのか。
enひかりはここまで見てきたようにそもそも月額料金が安いです。
他社のインターネットで割引をした金額と大して変わりません。
しかも割安な料金は永久に続きます。
他社のようにキャンペーンで割引された金額は、キャンペーンが終了すると通常料金に戻り高くなります。
1~2年で解約するならキャンペーン料金も加味して比較する意味もあるでしょう。
しかし長くインターネットを利用するのであれば、
基本の月額料金がどのくらい安いのか?
という点を重視するのが良いでしょう。
カスタマーセンターへの電話は有料
2つ目のenひかりのデメリットはカスタマーセンターにあります。
まずカスタマーセンターの営業時間は10~20時までです。
これは長い方だと思います。
気になるのはカスタマーセンターの電話番号です。
enひかりカスタマーセンター
電話番号:03-5534-9997
別に怪しい電話番号ではありません。
問題はフリーダイヤルではないという点です。
これは意外と重要な点です。
しかしenひかりのカスタマーセンターはフリーダイヤルではないので、待ち時間が長ければ電話代がかかります。
フリーダイヤルにすると事業者側の負担になるので、少しでも抑えたいと考えているのでしょう。
まぁそんなに頻繁に電話をすることは無いですし、まだ歴史の浅いenひかりです。
今後ユーザー数が増えて安定してくればフリーダイヤルに変わることは十分考えられます。
少し見守りましょう。
このようにenひかりにはデメリットもあります。
しかしそれを差し引いても料金の安さ、かつ他社光コラボと変わらない品質というのは魅力的です。
これだけではありません。
もう一つenひかりには他社にない画期的な部分があります。
■ココが魅力■ 契約期間・解約金のないenひかり
契約期間がない
解約金がない
一般的に他社の光コラボでは月額料金を安くする代わりに契約期間が設けられます。
更新期間以外で解約すると違約金が発生するというのが一般的なインターネット契約です。
しかしenひかりは違います。
これだけ月額料金が安いにも関わらず契約期間というものがありません。
極端なことを言えば気に入らなければすぐに解約しても違約金は発生しないということです。
また引越しなどが絡んで解約しなければならないことが事前に分かっている場合でも、解約金の心配なく契約することが出来ます。
契約期間を無くすことでインターネットの障壁を低くし、誰もが申込しやすくなった光コラボがenひかりです。


こんな心配は不要です。
さいごに
いかがでしょうか。
今回はenひかりを調査してみました。
他社の光コラボとは一線を画しています。
enひかりの3メリット
月額料金が安い
契約期間がない
解約金もない
これからインターネット契約を考えている方、切り替えを考えている方。
申し込み候補の一つにenひかりを加えてみるのはいかがでしょうか。